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私たち3人は、作品のスタイルは異なっていても、建築に対する考え方には共通するものがあります。
建築は、本来一品生産で、白地のキャンバスに絵を描くように、自由につくっていけるはずのものです。しかし現在では、硬直化した流通構造によって、お仕着せのものをわざわざ高い値段で購入せざるをえないのが現実です。建て主ごとに、敷地の条件もライフスタイルも異なります。それぞれの建て主にとっての最適解を、私たちは提案していきたいと思います。
外断熱、高気密、自然素材、床暖房、高耐久、IT対応、二世帯住宅等、メディアにはこうした言葉があふれています。確かにそれらは、生活を便利で快適なものにしてくれるでしょう。ただし、それらが本当にその人のライフスタイルに合ったものなのか、コストに見合った性能を持っているのか、きちんと施工できるものなのか、見極めが大事です。私たちは、専門家の立場から現実に即した情報を発信していきます。
構造計算書偽造事件等によって、建築の信頼が揺らいでいます。私たちはこの事態を真摯に受け止めています。原因の一端は、建て主と建築家とがお互いに顔が見えない状況に置かれていることにあります。建築とは、信頼関係を基盤にして、共につくり上げていくものです。出会いを大切にし、常に初心に立ち返りながら活動していきたいと考えています。
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